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No.1戦略コンサルタント 佐藤元相>チーム「なかに」 地域で1番になるまで・・・ 

チーム「なかに」 地域で1番になるまで・・・

私が小学校5年始の頃のことです。

初めて自分で自転車をつくりました。
きっかけは、となりの村井君でした。

彼は、夏休みのある日、
「これ!すごいやろ!6段変速やで」と
自慢げにサイクリング自転車を見せてくれました。

ええなぁ〜、ええなぁ〜

当時、私たちの間では、何段ものギアがついた変速自転車はあこがれでした。
村井君の周りには、「1回でええから乗せてよ」と町内の子供たちがたくさん集まりました。

「おれが1番やで」
「おれが先や」
「年の順番や」と大騒ぎです。

私は、「かっこええな」
「いつかこんなサイクリング自転車が欲しいなぁ!」と
思って友達が騒いで いるのを見ていました。

でも現実、私の家には子供にそんな高価な自転車を買うほどの余裕がありません。

その時です。
「そういえば・・・駅前に廃棄自転車が山積みになっていた」ということを思い出しました。
「ボロボロのサイクリング自転車も捨ててあったし」
それからというもの頻繁に廃棄自転車のあるところへ行きました。

そんなある日のことです。



白いサイクリング自転車が私の目の前に現れました。

不思議なものです。
今まで意識していなかったら全く見つけることのできなかったモノが、
意識することで見えて くるんですから。

でもその自転車には、前と後ろのタイヤがありませんでした。
あとサドルやペダルもありませんでした。

そんなボロボロの状態でしたが、私にとっては輝いて見えたのです!
「廃棄自転車を引き取りたい」と許可をもらうため、母が駅長さんへ連絡してくれました。

すると駅長さんは
「ここにあるのはすべて今月中に廃棄します。もし、その自転車に合うタイヤとか部品があれば、持って行ってもいいですよ。」と言ってくれました。

私は家にあったドライバーやスパナを持って、駅間にとんで行きました!
山積みになった廃棄自転車場は、宝の山でした。

自転車を1台1台みると、軽合金のドロップハンドル、スポーツタイプのサドル、
どれもこれも十分に使えるモノばかりでした。

それからというもの、もう、頭の中は、自転車の事ばかりです。
毎日、学校帰りには近所の自転車屋さんに行きました。
「おっちゃん。これって何のネジなん?」とか
「ブレーキのワイヤーは、なんで必要なん?」と、自転車を組み立てながら疑問に思ったことや、 わからないことを聴きにいきました。

忙しいにも関わらず自転車屋のおっちゃんは、とても親切に教えてくれました。
でも小学生の子供には、分らないことばかり。
なかなかうまくいきません。

「もうあかん・・・」
「できない」
「自転車の組み立ては、あきらめよう」と何度もくじけそうになりました。

そんな時どんなに忙しくてもおっちゃんは、
「ぼく、がんばりや。かっこええ自転車ができたらおっちゃんにも見せてな」といって
励ましてくれました。
自転車が売れるワケでも無いのに。

それから3ケ月後、やっとのことで自転車ができあがりました!
私はすぐに自転車屋のおっちゃんに見せに行きました!

「おっちゃん みて! できたで!」

おっちゃんは、 「げんちゃん、すごいなぁ。すごいなぁ。」と
大きくごつごつした手で私の頭をなでてくれました。

たくさんの時間は掛かったけれど、
あの時、自転車屋のおっちゃんに自転車の動く仕組みを
教わって、それを自分なりに工夫して自転車を組み立てることができました。

今、その時の自転車はありませんが、このとき「おっちゃんに教わったこと」と
「一生懸命やった達成感」は、私の大切な宝物です。

先日、おっちゃんのいた自転車屋さんへ行ってみました。
お店があったはずの場所は、新しい家が建っていて、その時の面影はありませんでした。

たしか・・・
当時、おっちゃんがいつもしゃがんでパンク修理していた場所はここだったよなぁ・・・と
記憶を思い出しながら、「おっちゃんありがとう」と心の中で言いました。

この原稿を書いていて、誠意をもって人を励ましていくことの重要さを改めて気づきました。

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